わんこ娘「あい」のオシッコ騒動

シーズーのわんこ娘あいがやって来たのは、2月中旬真冬真っ最中でした。


日中ばあちゃんはデイサービスへ、私達は仕事の為あいを
ケージへ入れています。
しかし夜間は1人ぼっちが可愛そうで一緒に寝る事にしました。
これが、大変な騒動になりました。
ケージとは環境が違うせいか、ウロウロしてシーツを
引っかきます。

そのうち寝たようなので、こちらも寝ていました。
暫くすると、あいが顔を舐めます。
もしかして、と、あいをケージのトイレに連れて行きますと
やはりオシッコをしました。


ケージは1階にあり、寝室は2回に有ります。
私達はベッドで寝ていましたので、あいがベッドから落ちないよう、
ベッドの片側を壁にピッタリ付けて、
壁側にあいを、主人が腕で抱きかかえるようにして寝ていました。

しかし夜中に２－３回オシッコの為起こされます。
その度に1階に連れて行きますが、此方が寝込んでいてわからないときは、敷布団から出て
掛け布団の上にオシッコをしたり、時には敷布団にウンチをする事も有りました。

夜中にシーツを剥したり、オシッコやウンチの始末で
私達は寝不足になっていましたが、
それでも、わんこ娘のあいが大好きになっていました。

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始めてのシーズーわんこ「あい」

我が家に始めての仔犬、1ヶ月半のシーズーわんこの女のコがやって来ました。
「あい」と名付けました。


この出会いが、やがて私達のセラピードッグになるとは、この時は予想もしませんでした。


職場の同僚から「赤ちゃんが産まれたけど要る？」と言われ、認知症が出てきた一人暮らしの主人の母を引き取っていたので、おばあちゃんのセラピードッグになれば、と「要る」と言ってしまいました。


私は幼い頃、犬に追っかけられてスカートを破られる怖い体験をして以来、犬に対してはトラウマで、
どうしても恐怖が先にたってしまいます。
シーズーわんこをもらって帰る車中でも、抱っこしている間は心臓がパクパク踊っていました。


帰宅後、おばあちゃんに託したものの、動き回る仔犬に
おばあちゃんはどうして良いか分からず、泣きそうになっています。

仕方がないので、主人との二人三脚で育てる事となりました。
改めて見ると、ちっちゃなちっちゃな赤ちゃんです。

今日から「あい」は我が家の家族、わんこ娘の新たな生活が始まりました。

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